「経理って結局何をしているの?」という疑問に答えるため、月初・月中・月末でどんな業務があるのかを整理しました。実際に未経験で入社した私自身の経験も交えて紹介します。

経理の仕事を月のサイクルで見る

時期主な業務
月初前月の請求書発行、入金確認
月中経費精算チェック、仕訳入力
月末月次決算、試算表の作成・確認
決算期年次決算、税務申告の準備

ある1日の業務の流れ(月中の場合)

時間業務内容
9:00メール確認、前日の未処理分のチェック
9:30経費精算の申請内容を確認・承認
11:00仕訳入力(会計ソフトへの入力作業)
13:00昼休み
14:00取引先への支払い処理、請求内容の確認
16:00上長への確認・相談、翌日の準備

未経験者がまず任されやすい業務

最初から決算業務を任されることは少なく、請求書発行や経費精算のチェックなど、ルールが明確な業務から始めるケースがほとんどです。慣れてきたら少しずつ仕訳や月次決算に関わる範囲が広がっていきます。

私も入社して最初の1ヶ月は、経費精算のチェックと請求書の発行がほとんどでした。簿記の勉強で覚えた仕訳のルールが実務の中でどう使われているかが見えてきたのは、2〜3ヶ月経ってからです。最初は「覚えることが多すぎる」と感じましたが、同じ作業を毎月繰り返すうちに自然と身についていきました。

決算期だけ忙しくなる理由

経理の仕事は基本的に月次サイクルの繰り返しですが、決算期(多くの会社は3月・9月など)は年間の数字をまとめる作業が集中するため、残業が増えやすい時期です。入社前に「決算期がいつか」「どのくらい忙しくなるか」を確認しておくと、入社後のギャップを減らせます。

経理未経験でもすぐに仕訳入力を任されるのか気になる人も多いと思いますが、会社によります。最初はチェック業務や定型的な処理から始めて、慣れてきた段階で仕訳入力を任されることが多いです。
一番大変な時期は、月末の月次決算と、年に1〜2回ある決算期。普段の月中業務は、それに比べると比較的落ち着いて進められることが多いです。

まとめ

経理は「毎月同じサイクルが繰り返される」仕事です。流れさえつかんでしまえば、未経験でも着実にキャッチアップできます。最初から全部を理解しようとせず、1つずつ業務のサイクルに慣れていくことを意識してみてください。