「家賃が月13万円…少しでも生活をラクにしたい」
そんな思いから、都営住宅に申し込んでみた私たち。
結果、家賃が10万円も下がり、生活が劇的に安定しました。

今回は、私(25歳・専業主婦)と夫(36歳・大学院生)、0歳の娘の
「都営住宅に当選→入居するまで半年間のリアル体験談」を
時系列で詳しく紹介します。
いいことも悪いことも、包み隠さずお伝えします。


1. 都営住宅に申し込んだきっかけ

ある年、私は専業主婦、夫は大学院生。
世帯収入がとても低かった年がありました。

家計簿を見返してみると、家賃が毎月13万円。
「この家賃をもう少し抑えられたら…」と考え、
都営住宅制度を調べてみたのがきっかけでした。


2. 我が家の家族構成と当時の生活

  • 妻:25歳(専業主婦)
  • 夫:36歳(大学院生)
  • 娘:0歳

当時は都内駅徒歩5分の築15年のマンションに住んでいました。
家賃は12.7万円。立地は良かったけど、
夫が学生で収入がない中ではやはり負担が大きかったです。


3. どうやって都営住宅を知ったのか?

最初はネットで検索して情報を集めました。
東京都住宅供給公社(JKK東京)のサイトに
「都営住宅の募集ページ」があり、
そこで募集時期や倍率、間取り、エリアなどが全部見られます。

会員登録するとログインして物件検索もでき、
前回の倍率データが出ていたので参考になりました。


4. 申し込み準備と書類

必要書類は思ったより少なく、すぐ揃いました。

  • 戸籍謄本
  • 住民票
  • 課税(非課税)証明書

所得制限も余裕でクリア。
当時の私の所得は100万円、夫は0円でした。
そのため、家賃等級の中でも一番低いランクに該当しました。


5. 申し込みの流れと書き方の注意点

申込書はとてもシンプル。
住所・氏名・希望物件などを記入するだけで、作文などは不要です。

ただし、緊急連絡先(請け書)を記入する欄があります。
滞納などがあった場合に連絡がいく可能性があるため、
親族や友人の連絡先を記入します。
もし連絡先がない場合でも「誓約書」を出せばOKです。


6. 抽選倍率と当選までの道のり

私たちが申し込んだ物件の倍率は約3倍。
「3回申し込めば1回くらい当たるかも?」くらいの感覚でした。

結果、
1回目は落選しましたが、2回目で当選!
しかも、子どもがいる家庭は「5回分の抽選権」があるため、
当選確率がぐっと上がる仕組みなんです。


7. 当選発表とその後のスケジュール

当選はJKKのマイページで確認できます。
私たちの場合のスケジュールはこんな感じでした👇

日付内容
12月20日1月募集分に申し込み
1月15日抽選番号が分かる
1月20日抽選日
2月3日当選通知書が届く
〜4月2日審査期間(約2か月)
5月15日あっせん通知書が届く(住所・部屋番号・内見日など)
6月2日下見(内見)
6月20日鍵の受け取り
7月1日入居開始

申し込みから入居まで、ちょうど半年ほどかかりました。


8. 内見と第一印象

「きれい!」が第一声でした。
キッチン、お風呂、トイレの水回りは新品。
まだビニールがついた状態で、まるで新築のようでした。

ただ、正直に言うと玄関が少し狭いのが気になりました。
ベビーカーや靴をすっきり収納するのに最初は工夫が必要でした。
「設備は新品でも、間取りの古さは否めない」というのが率直な感想です。


9. 初期費用と家賃

初期費用は家賃の約2か月分。
保証金として57,000円を支払いました。
これがすべての費用。敷金・礼金・仲介手数料などは一切なしです。

現在の家賃は、所得によって算定されており、
我が家ではなんと月3万円!
以前より月10万円の固定費削減になりました。

なお、自治会費が月900円かかります。
銀行引き落としではなく、現金を封筒に入れて経理係の部屋のポストに投函する形です。
「入りますか?」と聞かれたわけではなく、入居と同時に自動加入でした。


10. 実際の暮らしのリアル

住んでみると、普通の賃貸マンションとほとんど変わりません。

  • 間取り:2DK(47㎡)
  • 築年数:約15年
  • 設備:新品の水回り
  • 立地:東京都北区、最寄り駅まで徒歩15分

しかも、敷地内に駐車場が多く、
近くに保育園・児童館・学校など公共施設も充実。
子育て世帯には最高の環境です。


10-1. 北区で子育てしてみてわかったこと

娘が1歳になった今、北区での子育てに満足しています。
北区は待機児童が少なく、希望する家の近くの保育園に入れました
公園や自然も豊かで、子どもをのびのび育てられる環境です。

「子育てしやすい区」として北区を選んで正解でした。
保育園だけでなく、児童館や公共施設も近く、
小さい子連れでも日々の生活がしやすいのが助かっています。


11. 住民との関係・ルール

近所の方は明るく、すれ違えば挨拶する程度の距離感です。
引っ越し当日から話しかけてくれる方もいました。

ただ、都営住宅ならではのルールもあります。

  • 月1回、1時間ほどの草取り清掃に参加(世帯ごと)――不参加の場合は1世帯500円のペナルティが自治会費と合わせて請求されます
  • 自治会費は月900円を現金払い(封筒に入れて経理係の部屋のポストへ投函)
  • 自治会は選択制ではなく入居時に自動加入
  • ゴミ出しは月〜木・日曜の午前中のみ(金土はNG)

現金払いや草取り参加など、民間マンション育ちには少し新鮮なルールです。
特に草取りは参加前提で予定を組んでおく必要があるので、
共働き世帯や予定が読めない方は注意しておくと安心です。


11-1. 外国人住民について(正直なところ)

都営住宅には外国人の入居者も多く、国際色豊かな環境です。
これは良い面もありますが、
生活習慣の違いによる小さな摩擦もゼロではありません。

実際に私が経験したこととしては…

  • 自転車置き場に45Lのごみ袋が不法投棄されていることが数か月に一度ある
  • エレベーター内で香水がきつく感じることがある

大きなトラブルには発展していませんが、
「ゴミの出し方など、ルールの周知が全員に届いていない」
と感じることはあります。
ルールを守る意識が高い方ほど、最初は戸惑うかもしれません。


12. 住んで変わったこと

一番大きいのは「貯金ができるようになった」こと。
家賃が下がった分、毎月+10万円が浮きました。
その分はNISAに回しており、将来への備えも着実に進んでいます。
生活にゆとりができ、心にも余裕が生まれました。


13. 都営住宅の安心ポイント

子育て世帯や高齢者にも優しい仕組みが多くあります。

  • 収入が下がると家賃も下がる
  • 手続きが簡単(障がい者・高齢者にも配慮)
  • 公共施設が近い
  • 家賃が安くても設備はしっかり

14. これから申し込む人へアドバイス

都営住宅に入れれば、浮いた家賃分をまるごと貯金や投資に回せます。
民間賃貸と同じクオリティでも、家賃は半額以下ということも。

倍率が高そうに見えても、
家族構成やタイミング次第で十分チャンスはあります。

ひとつだけ注意点を挙げるとすると、収入が増えれば家賃も上がるという点です。
収入が増えると段階的に家賃が引き上げられ、
最終的には近隣の民間賃貸と同水準になることもあります。
「ずっと格安で住める」とは限らないので、
収入の変化も見越したライフプランを立てておくことをおすすめします。

「家計を立て直したい」「安心して子育てしたい」
そんな方には、ぜひおすすめしたい制度です。


15. まとめ

都営住宅は「低所得者向け」と思われがちですが、
実際にはライフイベントで一時的に収入が下がった人にこそ役立ちます。

私たちのように、
「専業主婦×学生夫婦」や「育休中世帯」「転職直後世帯」など、
一定期間だけ収入が下がるケースでもチャンスは十分。

節約しながら、安心して暮らせる家を探すなら、
ぜひ一度、JKK東京の都営住宅募集ページをチェックしてみてください。

室内写真集(12枚)

〇玄関

清潔感があり、床も明るい木目調。少し狭めですが、工夫次第ですっきり使えます。

〇リビング

〇バスルーム

トイレとお風呂が完全にリフォーム済みでピカピカ✨
小さい子どもを入れるにも安心でした。

〇独立洗面台

〇トイレ

〇キッチン

シンク・コンロ・換気扇などすべて新品!
前の家より広くて料理がしやすいです。

〇洋室

〇和室