都営住宅の抽選になかなか当たらない…倍率を上げる5つのコツと当選までのリアル
「都営住宅に応募しているのに、何度応募しても外れてしまう」
そんな声をよく耳にします。私自身も、当選するまでに複数回の応募を重ねました。
今回は、都営住宅の抽選の仕組みと、当選率を少しでも上げるための工夫についてまとめます。(応募の前提となる収入基準もあわせてチェックしておくと安心です)
都営住宅の抽選はどういう仕組み?
都営住宅の多くは「抽選方式」で入居者を決定しています。
応募多数の住宅は、世帯の状況にかかわらず完全な抽選となるため、応募回数を重ねるほど当選の可能性が上がるという単純な仕組みではありません。
ただし、一部の募集では「ポイント方式」が採用されており、こちらは世帯の困窮度(収入が低い、落選回数が多いなど)に応じてポイントが加算される仕組みです。
倍率のリアル:人気エリア・間取りほど高倍率に
都営住宅の倍率は、エリアや間取り、築年数によって大きく異なります。
都心に近い人気エリアや、新しい住宅ほど倍率は数十倍〜百倍を超えることも珍しくありません。
一方で、郊外エリアや築年数が経った住宅、応募が少ない間取り(単身者向けの小さめの部屋など)は、数倍程度で当選することもあります。
| 住宅のタイプ | 倍率の目安 |
|---|---|
| 都心・人気エリアの新しめの住宅 | 数十倍〜百倍以上 |
| 郊外エリアの住宅 | 数倍〜十数倍 |
| 築年数が経った住宅 | 数倍程度のことも |
| 人気の少ない間取り・広め住宅 | 倍率が落ち着きやすい |
私が当選したのも、都心から少し離れたエリアで、築年数がそれなりに経っている住宅でした。
「新しくてきれいな部屋」にこだわらなければ、当選のチャンスは大きく広がります。
当選率を上げる5つのコツ
1. 応募できる住宅の選択肢を広げる
「このエリアじゃないと嫌」と条件を絞りすぎると、高倍率の住宅にしか応募できなくなります。
通勤・通学の範囲内で、少しでも候補を広げることが当選への近道です。
2. 毎回の募集にコツコツ応募し続ける
都営住宅の募集は年に数回(概ね偶数月など)行われます。
一度外れても諦めず、毎回応募し続けることが大切です。ポイント方式が採用されている募集では、落選回数の多さがポイント加算につながる場合もあります。
3. ポイント方式の募集も狙う
通常の抽選方式に加えて、収入状況や住宅の困窮度に応じてポイントが加算される「ポイント方式」の募集もあります。
該当する世帯状況であれば、積極的に応募することで当選の可能性が上がります。
4. 築年数や設備にこだわりすぎない
新築・築浅の住宅は人気が集中し、倍率が跳ね上がります。
多少築年数が経っていても、水回りがリフォーム済みの住宅も多いので、条件を少し緩めるだけで当選のチャンスは大きく変わります。
5. 募集情報をこまめにチェックする
都営住宅の募集は、東京都住宅供給公社(JKK東京)のホームページや、区市町村の窓口で随時公開されます。
応募できる募集を見逃さないよう、募集時期が近づいたらこまめにチェックする習慣をつけておくのがおすすめです。
私が当選するまでのリアルな道のり
正直に言うと、私も最初の応募では落選しました。
「どうせ無理かも」と心が折れそうになった時期もありましたが、エリアの条件を広げ、築年数にもこだわらないようにしてから応募を続けたところ、数回目の応募で当選の通知が届きました。
当選した時は信じられず、何度も通知を読み返したのを覚えています。
諦めずに応募し続けたこと、そして条件を柔軟に見直したことが、結果的に当選につながったのだと思っています。
抽選は何回で当たるものなのか、応募する前の私も気になっていました。エリアや住宅によって本当にバラバラで、人気エリアだと数年単位の人もいれば、郊外や条件を広げてすぐに当たる人もいます。
「落選回数が多いと当選しやすくなるのでは」と思ったこともありますが、通常の抽選方式では基本的に関係ありません。ただ「ポイント方式」の募集だと、落選回数がポイント加算の対象になることがあるので、募集要項は毎回しっかり確認する価値があります。
時期による当選しやすさの差もはっきりしたものはないですが、新築や人気エリアの募集が少ない回は、相対的に倍率が落ち着く傾向がある気がしています。だからこそ、諦めずに毎回の募集情報をチェックし続けることが、結局一番の近道だったなと今は思います。
まとめ
都営住宅の抽選は、エリアや間取りへのこだわりを少し緩めるだけで、当選のチャンスが大きく変わります。
一度や二度の落選で諦めず、コツコツ応募を続けてみてください。
実際の申込みから入居までの流れは、こちらの記事で詳しく紹介しています。室内の様子は住んでみて分かったリアルな暮らしもあわせてどうぞ。
