月収100万超なのに貯金ゼロ寸前だった私がFPと家計を立て直した話【2026年5月実録】
月収100万超なのに貯金ゼロ寸前だった私がFPと家計を立て直した話【2026年5月レポート・第2回MTG】
2026年4月からファイナンシャルプランナー(FP)との月1回・1時間のオンラインMTGを始めました。この記事は第2回目(5月)のMTGレポートです。
これまでの関連記事はこちら👇
- 📄 第1回MTGレポート(4月):FPさんとの家計管理MTG、はじめました。【2026年4月】
- 📋 4月に実行した14個の家計改善まとめ:【4月の家計改善まとめ】14項目の固定費見直しで
今回は4月の家計実績をFPさんと振り返り、課題の深掘りと5月以降のアクションプランを話し合いました。同じように「収入はあるのに貯金が増えない」「無駄遣いをやめたい」と感じている20〜40代の共働き子育て世帯の方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
私たち家族のプロフィールと収入
東京23区在住の3人家族で、1歳の子どもがいます。夫婦ともに会社員で、夫の手取り給与は月約42万円、妻(私)の手取りは月約32万円です。さらに夫はPCの売買を中心とした副業で月10〜15万円を稼いでおり、私は障害年金として月約15万円を受給しています。合計すると月の収入はかなりの規模になりますが、それでも以前は貯金が減り続けていました。
「収入が多いのに貯金できない」のは収入の低さではなく支出のコントロール不足が原因でした。この事実に気づいたのも、FPさんと数字を向き合うようになってからです。
なぜFPに頼ったのか?月5,500円で「プロの目」を買う決断
以前はZaimという家計簿アプリを使っていましたが、仕事が忙しくなるにつれていつの間にか放置。「自分たちだけで改善するより、プロに頼んだほうがコスパがいいのでは」と思い立ち、2026年4月からFPとの契約を開始しました。月額5,500円で毎月1時間・オンラインで家計の数字を分析・フィードバックしてくれます。
特に便利なのが、マネーフォワードのIDとパスワードをFPさんと共有しているという仕組みです。FPさんがいつでも私たちの家計簿をリアルタイムで確認できるため、MTGではすぐに具体的な指摘をもらえます。家計簿を「見せるためだけに作る」手間がなく、日々の入力がそのまま分析材料になります。
具体的にどんな費用をどう削ったのか気になる方はこちら👉 【4月の家計改善まとめ】14項目の固定費見直しで
第2回MTGの位置づけ:1ヶ月の変化を検証する
第1回(4月)のMTGでは家計の現状把握と課題の洗い出しが中心でした。今回の第2回(5月)は「前回決めたアクションプランが実行できたか」「数字はどう変わったか」を検証する回です。1ヶ月前に「やります」と宣言したことへの振り返りがある分、より具体的で緊張感のあるMTGになりました。
毎月FPさんに見てもらうという仕組みがあるだけで日々の行動が変わります。「来月のMTGで報告しなければならない」という適度なプレッシャーが、節約のモチベーションを継続させてくれています。
4月の収支サマリー:表面赤字でも「実質+約21万円」のカラクリ
4月の収支は一見赤字に見えますが、所得税・住民税の一括払い約255,000円が含まれていたため、それを除いた実質収支は約+210,000円のプラスでした。本来こうなるべきだったのに、これまでは浪費しすぎて毎月赤字だったのだと改めて感じました。
| 区分 | 費目 | 予算 | 実績 | 差異 |
|---|---|---|---|---|
| 固定費 | 家賃・地代 | 約31,000円 | 約31,000円 | ±0 |
| 固定費 | 奨学金返済 | 約33,000円 | 約33,000円 | ±0 |
| 固定費 | 保育園代 | 約13,000円 | 約16,000円 | ▲約3,000円 |
| 固定費 | 通信費合計 | 約12,000円 | 約10,000円 | +約2,000円 |
| 固定費 | 保険料 | 約16,000円 | 約10,000円 | +約6,000円 |
| 変動費 | 食料品 | 70,000円 | 約63,000円 | +約7,000円 |
| 変動費 | 日用品 | 50,000円 | 約62,000円 | ▲約12,000円 |
| 変動費 | 妻お小遣い | 80,000円 | 約85,000円 | ▲約5,000円 |
| 変動費 | 夫お小遣い | 40,000円 | 約69,000円 | ▲約29,000円 |
| 特別支出 | 所得税・住民税 | 約255,000円 | 約255,000円 | ±0 |
| 特別支出 | デスクトップPC購入 | 約10,000円 | 約67,000円 | ▲約57,000円 |
課題①:妻お小遣いの内訳を解剖する
妻(私)のお小遣いは予算80,000円に対して約85,000円と約5,000円超過。FPさんが内訳を細かく分析してくれた結果、以下の構成でした。
- ヨガ関連(スタジオ会費等):約18,000円
- フリマ購入(メルカリ等):約16,000円
- カフェ・外食:約14,000円
- 美容室:約11,000円
- サブスク等:約12,000円
- 衣料品・その他:約14,000円
フリマ・カフェ・美容だけで全体の約55%を占めていました。この振り返りを受けて一番大きく動いたのはヨガスタジオの退会です。今後は毎朝自宅でヨガ動画を見ながら練習することに切り替えます。費用はゼロ円、年間約21万円以上の節約になります。また5月からは妻お小遣い専用口座のデビットカードで管理を開始。予算額を入金してそのカードだけで支払う運用にしたところ、上限が可視化されて計画的に使えるようになっています。
課題②:夫お小遣い超過の正体は「医療ダイエット代」
夫のお小遣いは予算40,000円に対して実績約69,000円と約29,000円オーバー。超過分の約3万円の正体は医療ダイエット注射薬代です。夫は現在医療機関での肥満治療を受けており、今年中は家族で応援するということでこの支出は認めることにしています。
「お小遣いの超過=浪費」と一言で片付けず、支出の中身を正確に把握して「これは認める、これは削る」と判断することが家計管理の本質です。数字だけでなく「なぜその支出が発生したか」を理解することが、継続できる家計管理につながります。
課題③:日用品超過とAmazon依存からの脱却
日用品は予算50,000円に対して約62,000円と約12,000円超過。主な原因はAmazonでの細かい購入が月に複数回に分散していたことでした。FPさんから「Amazonギフトカードに3万円チャージして残高内で管理する」という提案がありましたが、実際に試してみると楽天市場のほうが安い商品があったり、近くのドラッグストアのほうが安いケースも多いことに気づきました。
Amazonチャージだと他の店で買えなくなるという制約が生まれます。そのため日用品については「どこで買うのが一番お得か比較する習慣」をつける方向で運用を見直し中です。ツールより「比較する意識を持つこと」が大切だと学びました。
現在の財務状況:純資産マイナス約535万円からのスタート
- 預金等:約785,000円
- 投資信託(NISA等):約209,000円
- 貸付金(友人):約350,000円
- ゴールド:約57,000円
- 総資産:約1,401,000円
- ▲奨学金残高:約6,000,000円(完済まで約20年)
- ▲クレジット利用残高:約755,000円
- 純資産(実態):▲約5,354,000円
預金約785,000円からクレジット残高約755,000円を引くと実質の手元現金はわずか約30,000円という状況。これがNISAを売却せざるを得なくなる根本原因だとFPさんに指摘されました。5月は給料が入り次第クレジット残高を全額返済する予定です。NISAは2026年2月から夫婦合わせて月30万円、iDeCoは夫婦それぞれ月2.3万円ずつ拠出しており、積立は継続します。
目標:2027年6月に純資産1,000万円達成
この目標は私が自分で設定しました。FPさんには「節約を頑張れば20年後にFIREできますよ」と言ってもらい、長期的なモチベーションになっています。
- STEP1(今すぐ):クレジット残高を毎月全額返済し、残高を増やさない習慣をつくる
- STEP2(3〜6ヶ月):現金バッファー50〜90万円を専用口座に確保する
- STEP3(安定後):NISA・iDeCoを売却せずに継続積立できる体質を完成させる
- STEP4(目標):2027年6月に純資産1,000万円達成
FPからの提案:美容室代をminimoで節約できる?
FPさんからの節約提案の一つが「minimo(ミニモ)」の活用です。スタイリストが技術向上のためにモデルを募集するマッチングサービスで、カット・カラーなどを無料〜格安で受けられます。現在の1回約11,000円が0〜2,000円程度になれば年間約3万円の節約になります。
ただ今の美容師さんの腕が気に入っているので完全に切り替えるには迷いがあります。今月はすでに予約済みだったのでそのまま利用しますが、来月からは通う頻度を2ヶ月に1回に変更することを検討中。minimoも口コミの多い実績あるスタイリストを選んで並行して試してみようと思っています。
ミニマリスト思考との出会いが家計を変えた
今回のMTGで一番印象に残ったのは、FPさんから教えてもらったミニマリストの考え方です。「物を増やさない」「持ち物を厳選する」という視点を持つだけで、買い物に対する意識がガラリと変わりました。以前は「欲しい→買う」が当たり前でしたが、今は「本当に必要か?代替手段はないか?」と一度立ち止まれるようになっています。
また家にある不用品をメルカリ・ヤフーフリマで売るようになり、「物を処分しながらお金も生まれる」という体験が節約の楽しさに変わっています。ヨガを自宅動画に切り替えたのもこの発想の延長線上。お金をかけなくてもやりたいことはできる——そのことに気づいただけで、家計の景色が変わってきました。
なお、4月に実行した固定費の見直し14項目は別記事でまとめています。「具体的に何を削ったの?」と気になった方はぜひ読んでみてください👇
5月のアクションプランまとめ
- ✅ 妻お小遣い専用口座のデビットカード管理スタート→すでに開始、効果を実感中
- ✅ ヨガスタジオを退会・自宅ヨガに切り替え→年間約21万円超の節約へ
- ✅ クレジット残高(約75万円)を今月の給料で全額返済→STEP1達成へ
- 🔄 日用品をAmazon・楽天・ドラッグストアで比較購入→運用ルール検討中
- 🔄 美容室の頻度を2ヶ月に1回へ変更・minimoも並行検討→来月以降に実施予定
- 🔜 現金バッファー積立を開始→月1万円〜スタート予定
「見える化」と「外部の目」が家計を動かす
第2回MTGを終えて改めて感じるのは、「継続すること」の力です。1回目で課題を洗い出し、2回目で実行を検証する——このサイクルが家計を少しずつ確実に動かしてくれています。マネーフォワードでFPさんと家計情報をリアルタイム共有し、月1回1時間で客観的なフィードバックをもらう仕組みは、月5,500円以上の価値があると感じています。
純資産マイナス約535万円という現実は正直しんどい数字ですが、だからこそ今動くことに意味があります。「20年後にFIRE」を胸に、まずは目の前のSTEP1——クレジット残高ゼロ——を達成することに集中していきます。第3回MTGのレポートもお楽しみに!
📚 あわせて読みたい
- 👉 第1回MTGレポート(4月):FPさんとの家計管理MTG、はじめました。 ← FP契約の経緯・初回の家計診断はこちら
- 👉 【4月の家計改善まとめ】14項目の固定費見直しで ← 具体的な節約アクション14個はこちら
※本記事の数字は一部概算です。家計の状況は個人によって異なります。FP選びや投資については、ご自身の状況に合わせてご検討ください。
