こんにちは、ゆきです。
今日はちょっと長めの記事になりますが、もともと浪費家だった私が、どうやって“無理なく”節約に成功したかを記録してみたいと思います。
実際にやってきたことを振り返ると、「日々の小さな工夫の積み重ね」が大きな成果につながっているのだと実感します。気づいたら、「もうこれ以上削るところないな」と思えるくらいにまで節約できるようになりました。とはいえ、ストイックに我慢したわけではなく、工夫次第で意外と楽しみながら節約できています。
同じように「つい使いすぎちゃう」「どうしても浪費癖が抜けない」と悩んでいる方の参考になればうれしいです。
1.スタバを卒業して「うちカフェ」に切り替えた
まず大きかったのが、スタバ通いをやめたこと。
以前の私は、スタバのアプリに毎月1万円ほどチャージしては、お店の前を通るたびに「ちょっと持ち帰りしよ〜」と買っていました。スタバで作業するわけでもなく、ただテイクアウトするだけ。
でもある日ふと気づいたんです。
「持ち帰りするぐらいなら、家でコーヒーを淹れればいいのでは?」
そこで試しにスタバの豆を買ってみました。
- スタバのコーヒー豆(その場で挽いてもらえる):1,440円
- ペーパーフィルター:300円
- ブライト(クリーミングパウダー):2,000円
合計3,700円程度で、1.5〜2か月は持ちます。
つまり、1か月あたり1,800円程度で本格コーヒーが楽しめる計算。
「うちカフェ」に切り替えただけで、毎月数千円の節約になりましたし、豆を挽くときの香りも好きで、ちょっとした癒し時間になっています。
2.美容室は「毎月」から「1.5か月に1回」へ
以前は「1か月頑張ったご褒美」として毎月美容室に行っていました。ブリーチヘアなので、放置するとどうしても色落ちが気になるし…。
でも、美容師さんに相談したところ、ホームケアを工夫すれば1.5か月に1回でも十分とのこと。実際にむらシャンやトリートメントを使ってしっかりケアすると、そこまで見た目に差が出ませんでした。
これだけで年間で数万円の節約。浮いた分を別の楽しみに使えるようになりました。
3.アマゾンでの爆買いを防ぐ「ギフトカード方式」
私が一番お金を使っていたのが、実はAmazonでした。
化粧品や日用品など、気づいたらポチポチ…。
そこで考えたのが「Amazonギフトカード方式」。
- 月初に3万円分のAmazonギフトカードをコンビニで買ってチャージ
- その範囲内で買い物をする
これだけで驚くほど浪費が減りました。アプリ内で残高が見えるので「あといくら使えるか」が一目でわかり、買いすぎを防げます。

4.美容医療は「コスパ重視」で取捨選択
以前の私は、湘南美容クリニックで毎月4〜5万円使っていました。
- ブラックピーリング 11,000円
- フォトトリプル(IPL光治療)18,800円
- エレクトロポレーション 5,700円
- 美容内服 5,500円
- 飲む日焼け止め 5,200円
- 日焼け止めジェル 4,400円
合計50,000円オーバー…。
でも医師に相談したところ、シミには「フォトトリプル」と「美容内服」が一番効果的だとわかり、思い切ってそれ以外をカット。
さらに「飲む日焼け止め」はやめ、市販のキュレルの普通の日焼け止め(1,500円程度)に変更。
無駄を省いて必要なものだけに絞ったことで、月の美容代は半分以下になりました。
5.日用品の「まとめ買い」をやめた
節約の王道といえば「まとめ買い」ですが、私は逆効果でした。
まとめ買いをすると一時的に大きな出費になるし、その金額に慣れてしまうと「今日はこれぐらい使ってもいいか」と浪費につながる…。
そこで「多少割高でも毎月均等に買う」方式に変更。予算管理が楽になり、結果的に出費のコントロールがしやすくなりました。
6.スマホはpovoに変更して半額に
以前はahamoを契約していて、月2,980円で30GB+5分以内通話無料。
でも実際に使っていたのは10GB程度で、通話もほぼなし。
そこで思い切ってpovoに乗り換え。必要な分だけトッピングする方式なので、今は月1,500円程度に抑えられています。
スマホ代って固定費なので、ここを削るとインパクト大きいです。
7.スーパー通いをやめて「ネットスーパー」に
スーパーでの買い物、正直めんどうじゃないですか?
私は思い切ってネットスーパー(コープデリ)に切り替えました。
- 合計金額が表示されるから予算管理しやすい
- 衝動買いがなくなる
- 決まった日時に届けてくれるので時短になる
さらに無印良品の商品や化粧品まで買えるので、生活の大部分がカバーできます。子どもがいる家庭だと送料無料などの特典もあり、本当に便利です。
↓アプリはこんな感じで見やすいです。

8.ミールキットで「外食ゼロ」に
我が家ではコープデリのミールキットを毎週20食分注文。
1セットで2食分入っていて、調理時間は10分程度。
これがあると外食が激減しました。
妊娠中から使い始めてもう1年以上経ちますが、時短・節約・健康の三拍子そろっているので、本当におすすめ。

9.サブスクの見直し
サブスクって、つい使わないのに払い続けてしまいませんか?
私はApple Music(1,080円)を契約していましたが、実際は月に2回程度しか聴いていませんでした。そこで解約して、今はAmazon Musicの無料プランに切り替え。
「よく考えたら使ってなかったサブスク」を解約するだけで、固定費がスッキリしました。
まとめ:無理なく節約するコツ
振り返ると、私の節約成功の秘訣は「無理に我慢しないこと」でした。
- コーヒーは“うちカフェ”で楽しむ
- 美容室は回数を減らす代わりにホームケアを工夫
- Amazonはギフトカード方式で予算管理
- 美容医療は本当に必要な施術に絞る
- 日用品は均等買いで浪費防止
- スマホは自分の使用量に合ったプランに
- ネットスーパーとミールキットで外食&衝動買い防止
- サブスクは使っていなければ即解約
こうして小さな工夫を積み重ねるだけで、浪費家だった私でも「これ以上削るところはない!」というところまで節約できました。
節約は「お金を守る」だけでなく、時間や気持ちの余裕も生んでくれます。ぜひ、自分に合ったやり方を見つけてみてくださいね。
👉 次回は「節約したお金をどう運用して増やすか?」についても書いてみようと思います。