こんにちは、ゆきです。
私は東京でフルタイムの正社員として働きながら、障害年金2級 を受給しています。
「え?働いていてももらえるの?」と思われる方も多いかもしれません。
実際、私は軽度の双極性障害があり、毎月 14.7万円 の障害年金を受給しています。
(子どもがいるので子ども加算があり、通常よりも多く受け取れています)
ちなみに、障害者手帳は持っていません。
今日は、私が障害年金を申請して受給できるようになったときの ポイント3つ を共有したいと思います。
結論:働きながらでも障害年金は受給できる
社労士の先生いわく、今のクリニックに通い続ける限り、私の場合は今後も受給できる可能性が高いとのこと。
ただし「普通に申請しても通らないケースが多い」そうです。
では、どうすればよいのか?
私が実際に申請した際のポイントをまとめます。
1. 休職中に申請した
障害年金の申請で最も重要なのが 診断書。
その診断書には「就労中かどうか」を記入する欄があり、就労中だと新規申請が通りにくい そうです。
そこで私は、障害年金の申請と育児のために 3か月間休職 しました。
休職が始まってすぐに申請し、審査も休職中に無事完了。
会社には「育児に専念するための自己都合の休職」と伝えましたが、手続き上は 傷病休職 となり、傷病手当金 も申請可能でした。
(育児休業給付金は対象外ですが、少額でも傷病手当金が受け取れるのはありがたいですね)
2. 診断書は「症状を重め」に書いてもらった
診断書の内容は非常に重要です。
例えば「家事や育児はほとんど夫に任せている」など、生活にどの程度支障があるか を具体的に記載してもらう必要があります。
私の場合は、社労士と提携している精神科医に診断書を書いてもらいました。
社労士に自分の状況を詳細に伝え、その内容を基に医師が診断書を作成してくれたのです。
3. 医師と社労士選びが最大のポイント
最も大事なのが 医師と社労士選び。
これを誤ると「本来受け取れるはずの年金が受け取れない」ということにもなりかねません。
私が依頼したのは、元・年金事務所職員が在籍している社労士事務所。
そのため、審査の内部事情を熟知しており、非常に心強かったです。
さらに、その社労士から 障害年金に理解のある医師 を紹介してもらい、クリニックを転院しました。
医師によって「障害年金に協力的かどうか」が大きく異なるため、経験豊富な社労士と組むことが非常に重要です。
まとめ:準備と専門家選びで結果が変わる
- 働きながらでも障害年金は受給できる
- ただし「診断書」「休職のタイミング」「専門家選び」が重要
- 私は休職中に申請し、社労士と連携して診断書を整え、受給につなげることができた
障害年金の申請は一人でやるとハードルが高いですが、信頼できる社労士と医師に出会えるかどうか が成功の分かれ道だと思います。
これから申請を考えている方の参考になれば嬉しいです。
✅ 障害年金申請チェックリスト
障害年金の申請をスムーズに進めるために、準備しておくべきことをまとめました。
ご自身の状況と照らし合わせながら確認してみてください。
1. タイミング・状況
- 申請時に 休職中 であること(就労中よりも審査が通りやすい)
- 傷病手当金や他の給付との兼ね合いを確認した
2. 診断書関連
- 主治医に 生活の具体的な支障 を正直に伝えた
- 家事・育児・仕事など、できないことを明確に記載してもらった
- 社労士と医師の連携が取れているか確認した
3. 医師・社労士選び
- 障害年金に理解のある医師に診断書を書いてもらえるか
- 実績豊富な社労士(可能なら元年金事務所職員など)を選んだ
- 無料相談や初回面談で信頼できるか確認した
4. 書類準備
- 初診日の証明(カルテや紹介状)が揃っている
- 年金加入記録に不備がないか確認済み
- 必要書類(申立書、診断書、住民票など)をチェックした