節約

【お小遣い管理スタート】浪費家の私が40,000円で1ヶ月を過ごす挑戦

こんばんは。ゆきです。

今日から10月ですね。いよいよ今年も残り3か月を切りました。毎年この時期になると「今年は何を頑張れただろう?」「来年こそはもっと計画的に…」なんて振り返りをするのですが、今年の私にとって大きなテーマは**「お金との付き合い方を見直すこと」**です。

実は私は根っからの浪費家。欲しいものがあればすぐに手を伸ばしてしまうし、「このくらいなら大丈夫でしょ」と軽い気持ちで使いすぎることもしょっちゅう。これまではクレジットカードをメインに使っていて、自由に買い物できる環境があったので、月末になると「こんなに使ってたの!?」と驚くことが何度もありました。

もちろん、そんな生活を続けていると貯金はなかなか増えません。むしろ「今月も赤字だ…」と反省することの方が多かったんです。

でも、今年は少し違います。10月1日から、私は「お小遣い制」に切り替えることにしました。


なぜ今「お小遣い制」に挑戦するのか?

「お小遣い制」と聞くと、中高生の頃を思い出す人も多いと思います。私もその一人です。毎月決まった額を親からもらって、それをどう使うかを工夫する。あの頃は限られたお金の中でやりくりするのが当たり前で、だからこそ一つひとつの買い物を大切にしていました。

社会人になってからは給料が入り、自分で自由にお金を動かせるようになりました。その自由さが嬉しくて、欲しいものをどんどん買ったり、ちょっと高めのカフェや食事に通ったり…。気づけば「節約」という言葉からどんどん遠ざかっていったのです。

ただ、自由すぎると逆にコントロールが難しい。そこで思い切って初心に返り、中高生時代のように「毎月決まったお小遣いで過ごす」という仕組みを取り入れることにしました。


今月のルール:お小遣い40,000円

まず最初のステップとして、毎月のお小遣いを40,000円に設定しました。この4万円はあらかじめ銀行口座に入金しておき、そこからデビットカードや電子マネーとして使うスタイルです。

クレジットカードだと「とりあえず使える」という気持ちが強く、ついつい買いすぎてしまうので、使った瞬間に口座から引き落とされるデビットカードを選びました。これなら残高を意識せざるを得ないので、自然とお金の流れを把握できます。


今月の予算内訳

実際に40,000円でどう使うかを考えてみました。

  • ネイル:7,000円
    自分の気分を上げるためにネイルは欠かせません。ここは私にとって大事な投資。
  • 友達と遊ぶ:10,000円
    人とのつながりはお金では買えない大切なもの。でも予算を決めておかないと際限なく使ってしまうので、このくらいに。
  • 日本習字の道具(趣味):5,000円
    趣味への投資。字を書く時間は心を整えてくれるので、生活の質向上にもつながります。
  • 美容内服:5,500円
    外見のためだけでなく、体調管理の一部としても続けたいもの。
  • Kindle本(趣味):2,500円
    読書は心の栄養。紙の本も好きですが、手軽に読めるKindleはコスパも良い。
  • 貯金:10,000円
    最後に、ちゃんと未来の自分のために残すお金。

合計してちょうど40,000円。書き出してみると意外とすぐに決まってしまいました。


お小遣い管理で得られるメリット

今回の「お小遣い制」にはいくつかのメリットがあります。

  1. お金の流れがシンプルになる
    これまで「生活費口座」「クレカ」「電子マネー」など支払い手段がバラバラで管理が難しかったのですが、今月からは「お小遣い口座」一本化。管理の手間が減ります。
  2. お金を使う前に考える癖がつく
    残高が限られていると、「これは本当に必要?」「今買わなくてもいいのでは?」と一呼吸置くことができます。
  3. お金を使う楽しみが増す
    不思議なことに、制限がある方が買い物が楽しくなるんです。中高生の頃にお小遣いを握りしめて文房具やお菓子を選んだワクワク感を思い出します。

浪費家でもできる節約の工夫

もちろん私はまだまだ浪費癖があります。そんな私が意識している工夫も少し紹介します。

  • リスト化する
    欲しいものはすぐに買わず、まずはスマホのメモに書いて「欲しいものリスト」を作ります。1週間後に見返して「まだ欲しい」と思ったら購入。
  • キャッシュレスでも「見える化」
    デビットカードのアプリで毎日の利用履歴を確認。お金の動きを視覚化すると意識が変わります。
  • 小さな「ご褒美」を用意する
    節約だけだと辛くなるので、月に1度は「ここにはお金を使っていい」と決めた項目を作る。私の場合はネイルやKindle本がそれです。

まずは純資産100万円を目指して

今回の取り組みは「4万円で1か月過ごす」ことがゴールではなく、その先にある資産形成の第一歩です。

今の私の目標は、まずは純資産100万円をつくること。小さな一歩かもしれませんが、「貯める力」を身につけることが何より大切だと感じています。


最後に

浪費家の私が「お小遣い制」に挑戦するなんて、数年前の私からしたら考えられないことです。でも、こうして仕組みを変えることで「節約って意外と楽しいかも」と感じられるようになりました。

10月は始まったばかり。40,000円でどう過ごすか、ワクワクとドキドキが入り混じった気持ちです。月末にはまた結果を振り返ってみようと思います。

家計管理をしっかり頑張って、まずは純資産100万円。その先にはもっと大きな目標が待っているはずです。

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