はじめまして。
このブログを見てくださりありがとうございます。
ゆきと申します。26歳、会社員で経理をしています。
夫と1歳の娘がいます。
私は地方の小さな町で生まれ育ち、大学進学をきっかけに上京しました。気がつけば東京での生活ももう8年目になります。右も左もわからないまま都会に出てきた当初は、家賃や生活費の高さに驚きつつも「せっかく東京に住んでいるのだから」と遊びや買い物にお金を使うことも多く、正直なところ昔から少し浪費家なところがあります。かわいい洋服を見ればつい衝動買いしてしまい、カフェでのスイーツや新作ドリンクもすぐ試したくなってしまうタイプです。社会人になってからは収入も増えましたが、その分支出も増え、常に「お金をうまく管理したいのにできない…」と悩んでいました。
(しかも私は経理職で会社のお金を管理しているのに、、!)
24歳で国際結婚し、今は夫と0歳の娘と3人で東京で暮らしています。娘が生まれてからは、これまでのように自分の欲だけでお金を使うのではなく「家族の将来」「子どもの教育」「安心できる生活」を考えるようになりました。浪費癖が完全に治ったわけではありませんが、「これからは浪費家な自分だからこそ、しっかりと家計管理を学び、資産形成に挑戦しなければ」と強く意識するようになりました。
奨学金という現実と、お金への向き合い
私は大学時代に奨学金を借りており、今も返済が続いています。毎月の返済額は大きな負担ではありませんが、家計に確実に影響を与えています。結婚して子どもが生まれた今、「奨学金を返済しながらも貯金や投資を進めなければならない」という状況は、同じ世代の方にとっても共感していただけるのではないかと思います。
正直、奨学金の返済をしながらセミFIREを目指すのは一見無謀に思えるかもしれません。でも、私にとっては「だからこそ挑戦する価値がある」と思っています。なぜなら、奨学金があっても、浪費癖があっても、それでも資産形成を進められるのだとしたら、それはきっと多くの人に勇気を与えられるからです。
浪費家な私が資産形成を始めた理由
私は昔から“使う楽しさ”を優先するタイプでした。買い物がストレス解消だったとも言えます。旅行に行けば気前よくご当地グルメを頼み、セールに出会えば「今しかない」と言い訳して買ってしまう。そんな私ですが、出産をきっかけに「このままではいけない」と強く感じるようになりました。
赤ちゃんを抱っこしながら考えたのは、「この子が大きくなる頃に、経済的に余裕のある家庭でいたい」ということです。好きな習い事をさせてあげたいし、大学進学のときに奨学金の心配をさせたくない。彼女は留学に行きたいと言うかも知れない。さらに、私自身も年齢を重ねていく中で「将来はフルタイムに縛られず、自分のペースで働ける生き方をしたい」という願望が強くなっていきました。
そうして見つけたのが「セミFIRE」という生き方です。完全に働かないFIREではなく、資産収入で生活費の一部をまかないつつ、好きな仕事やライフスタイルを選ぶ。浪費家な私でも、「これなら現実的に目指せるかもしれない」と思いました。
このブログで発信したいこと
このブログでは、浪費家である私がどのようにして資産形成を進めているのか、奨学金返済や子育てと両立しながら日々試行錯誤している様子を記録していきます。
具体的には、
- 共働き夫婦のリアルな家計管理
- 奨学金返済と資産形成の両立の工夫
- 浪費家でもできる節約・支出コントロールの方法
- 副業への挑戦と挫折、そして小さな成功体験
- 株式投資やNISA、投資信託などの実践記録
こうしたテーマを通じて、同じように「浪費癖があるけどお金を貯めたい」「子育てや奨学金があっても資産形成を頑張りたい」と思っている方に、少しでも役立つ情報を届けられたら嬉しいです。
目指す未来 ― セミFIRE
私たち夫婦の目標は「セミFIRE」です。完全に働かないわけではなく、生活費の一部を資産収入で補いながら、自分たちのペースで仕事を選べる生活。
浪費家だからこそ、最初は失敗もたくさんあると思います。無駄遣いしてしまったり、投資で思うような成果が出なかったり。それでも、そんなリアルな過程を隠さず発信していくことで、「完璧じゃなくてもいい、失敗しながらでも前に進める」と伝えていきたいです。
奨学金があっても、子育てをしながらでも、そして浪費癖があっても――セミFIREは目指せる。
このブログを通して、そのことを証明したいと思っています。
最後に
同じようにセミFIREを目指している方、新NISAで投資を始めた方、奨学金返済を抱えながら頑張っている方。もし共感していただけたら、ぜひ一緒に成長していきましょう。コメントやメッセージで交流できたらとても嬉しいです。
浪費家の私ですが(笑)、だからこそ「一緒に頑張る仲間」が必要です。このブログが、少しでも誰かの励みになれば幸いです。